本日はキャンプ日和なり

前日急に家族全員風邪症状発生でキャンセルも考えましたが
梅雨前の貴重な晴れ日と言う事で、強行出撃して参りました。

中津川ICを降り市内のバローで買出し後、19号をひたすら木曽福島方面へ進む。
信号も少なく渋滞もなかったがとにかく遠い。
うんざりしかけた頃、第一目標の元橋交差点を左折し道の駅三岳で休憩。

甘くて美味しいと評判のとうもろこしを買おうと思っていたが、なかったので断念。
さあ、あと30kmくらい？がんばろ。

このあたり、MTBのメッカなのか、本格的なウェアのMTBライダーが沢山。
景色もいいし爽やかな気候だし最高だわなあ・・と、話してましたが
帰り道、こちらが下りで上ってくるMTBライダーの苦悶の表情を見て手を出さない事に決めました。

愛車のナビでは表示されないキャンプ場が表示されないので、
キャンプ場のHPから印刷した地図を頼りに進みます。

王滝村中心部を過ぎると道が狭くなりますと注意書きがあったのですが
伊那谷の極狭山道を経験した我が家にとったら（じゃなくても）全然余裕の道幅。
怖っ！崖に落ちそー！危なっ！溝に落ちる～！という感じはまったくありません。


そんなこんなで自然湖に到着

昭和54年に起きた長野県西部地震で川がせき止められ出来た湖です。
湖面からの立ち枯れた木々が幻想的です。ここでカヌー乗ったらさぞ気持ちいいでしょうな
こちらでカヌー教室もされてるので、2泊以上のキャンプで是非体験したいと思っています。


さあ、トンネルの向こうがキャンプ場のある滝越集落ですよ



看板を頼りにフラフラ到着

この写真は帰りがけに撮りました

http://morikiti.sakura.ne.jp/

管理棟

管理人さんとハル君に迎えられチェックイン


一番奥のB1サイトに着き、まずは評判の川原へ

生活用水が流れ込まないとの事で、ものすごい透明度♪


なんやかんや2時間かかって設営完了。


焚き火台、BBQ台、薪スト勢ぞろい。

ブロックベーコンですけど皆さんの真似して直火炙り。



スポオソにあったBBQテーブル


長方形なので薪ストに行けそうと購入。良さ気。




手動チェーンソー

妻からも「ノコギリより全然いい！」と好評価いただきました♪


今夜はシシャモと枝豆と昼の残りのおにぎりなど。

まっっっっっったくメニューが思いつかず。
当然ごはんも炊かず・・・っていうか、持って来てもいない。


まあ、これがあればいいか( ´ ▽ ` )ﾉ


二人は20時に就寝。
僕も焚き火が熾きになったのでテント内へ。

続きましてぇ～第２ラウンドぉ～薪スト遊びへ。
BBQテーブルもいい感じに使えて投資した甲斐がありました。

ニャーの明かりで一人チビチビやって
22時頃我がコットの我が毛布で寝ている犬に遠慮しながら横になりました。

夜は寒くて何度も起きました。
妻にも「だからシュラフ買っていいよって言ってるでしょ」とまた言われましたので
今度こそ買おうと思います(￣^￣)ゞ

2日目
朝はトーストにチーズと生ハムを乗せて食べよう！
と、買ってきたのですが中止。
昨日の残りの枝豆と、ふぐの一夜干し？を炙ったのみ。

ちょっと腹も落ち着いたのでチンタラ撤収開始。
こちらのキャンプ場、次のチェックイン予定がない場合チェックアウト時間は「夕暮れまで」
なので時間に追われる事なくチンタラ作業出来ます。

その間、妻と息子は川原に散歩に行ったり食器洗いに行ったりしています。

昼前に撤収完了。
管理人さんにお蕎麦食べて帰りますと挨拶してキャンプ場を後にします。

こちらのキャンプ場いいです。僕は好きです。
サイトも広いし川も綺麗だし、何と言っても木がいっぱい拾えるし( ´ ▽ ` )ﾉ

炊事場もトイレも綺麗です。
トイレはコンポストトイレと言うバイオ式ポットンです。
ポットンですが全く臭くありませんでした。

息子もキャンプに慣れて来たのもあるでしょうが、初めて「楽しい」と言ってました。
川原の石から石へ渡り歩き「お父さんこれ怖い？僕怖くないよ♪」と得意顔。
サイトに戻ってもすぐ「ねえ、また川行こ～」と。両親嬉しい反面ややウンザリ（笑）
でも成長が見れたので嬉しかったです。

夏には川遊びも出来るしカブトやクワガタも取れるようなので
更に楽しくなると思うので是非また来たいです。




お昼はキャンプ場からすぐの、管理人さんが営んでいるお蕎麦屋さんへ。
奥様と今日もハル君が迎えてくれました。

ハル君



大ざる

なるほど、蕎麦の美味しさが分からない味覚と風邪で更に味が分からない状態にも関わらず
蕎麦を食べて初めて「甘い」と感じました。息子のガツ食いぶりからも美味しいのが分かります。

また美味しいと評判の五平餅も注文。
こちらのはよく目にするペタッと平たいタイプでなく、ふっくらとして思った以上にボリューミー！
食べ切れるか夫婦で顔を見合わせます。
が、餅自身はもちろん美味しいのですが、甘めのお味噌がまた美味しくて
4才児、ペロリと完食。


食後の運動

こちらの息子君（3才）と。

この後息子君から「鬼ごっこしよう」と提案され我が息子が鬼に。
最初は余裕で逃げてた息子君に「追いつかないよー」と言ってた息子。
しかし我が息子の意外な持久力に段々と縮まる差。
最後は息子君の「鬼ごっこ終わり！」宣言で幕を閉じました。
その後聞こえてくる会話は息子の方がリーダーに変わっていました。





お蕎麦屋さんを出た後、目の前のなかよ　と　で・・へ。

昨夜から息子が「温泉行きたい」と言ってたのでどうしようか考えてましたが
さっきの激走を見て妻も「どうせ温泉までもたないからここで最後の体力を使わせて眠らせて帰ろう」作戦を発動します。

作戦は成功し、車に乗ったらすぐ寝てしまいました。

しかし、昨日風呂に入ってない事、あれほど息子が温泉行きたいと言ってた事、
まだ13時で真っ直ぐ帰るには勿体ない様な気がする事・・・
などからやっぱり温泉を探す事に。

ナビで近くを検索すると中の湯と言うのが近いので行ってみるがイマイチで
「やっぱり帰ろか」と来た道を戻る。
こっち行くと御岳ロープウェーだなとしゃべっていたら妻が
「あ！かえでの湯って電柱に書いてあった！」と言うのでロープウェー方面へUターン。
しばらく行くと小さな看板があったのでそれに従い道から川原へ未舗装路を降りる。
と、小さな温泉宿があり日帰り入浴400円との事。

寝ている息子を起こし入浴へ。

ここお勧めです。秘湯何選の内のひとつみたいです。
写真撮り忘れましたが近くに来たらまた行きます。
息子も「こういう温泉に入りたかったんだよ～♪」と言ってたそうです。

さっぱりした所で帰り、17時頃自宅に戻りました。
あーーー楽しかった！






今回の洗脳の旅キャンプで妻が
「これでカヌーも乗せるとなると車に乗らないもんね～小さいテントもいるか・・・」
的な発言をした事を聞き逃すワタクシではありませんψ(｀∇´)ψ ｳｷｮｷｮｷｮｷｮ